看護師の仕事に魅力を感じて、看護学校に入学することを志す社会人が増えています。
看護学校を受験する場合、筆記試験のほかに面接も受ける必要があります。看護師はコミュニケーション能力が必要な職種なので、面接で好印象を残すことがポイントです。確実に看護学校に合格したいなら、面接の対策を行っておきましょう。
まずは、なぜ自分が看護師を目指したのか、動機を明確にしましょう。
好感度の高い志望動機は、社会人として働いているうちに気づいた看護師の魅力です。人のために役立つ仕事に就きたいと真摯に伝えれば、面接官の印象が良くなります。
病院で看護師から手当を受けて感動した話など、具体的なエピソードがあれば効果的です。事前に面接の練習を行い、スムーズに答えられるようにしましょう。
看護学校は全日制なので、昼間に通学しなければなりません。しかし、准看護学校は夜間の定時制があるので、働きながら通うことが可能です。
ただし、准看護学校を卒業した後に、准看護師として実務経験を積みながら、看護師の国家試験を受ける必要があります。昼間は社会人として働きながら夜間の准看護学校を受ける場合、スケジュールや体調管理に配慮する意志があることを伝えましょう。勉学意欲があると認められ、さらに好印象を得ることができます。
社会人として働きながら看護学校に通う経験を、看護師の仕事に活かしたいという志望動機も有効です。社会人としての経験値をアピールできます。